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品質へのこだわり

このページでは当社が日ごろ取り組んでいる当社製品(キーホルダー、携帯ストラップ、アクセサリーなどの手作り用オリジナルパーツ)の品質へのこだわりポイントを紹介するものです。
とてもとても些細なことかもしれませんが、安価な輸入パーツだからといって品質基準を下げないように、日本の品質基準にのっとり日々品質向上に向けて取り組んでいます。
また、数量ベースでは中国、韓国、ベトナムといった海外からの輸入には負けますが、金額ベースでは日本国内の協力メーカーからの仕入れが50%を越える現状において、短納期で高品質なパーツなども取り扱っています。

携帯ストラップパーツ(松葉紐)へのこだわり

携帯ストラップパーツ(松葉紐)へのこだわり

丸カンへのこだわり

  • 当社丸カン(フライスカット)
  • 他社丸カン(チョップカット)

当社では鉄製、真鍮製、ステンレス製、リン青銅などの丸カンを取り扱っておりますが、材質に関係なく基本的に断面が平らなフライスカットを採用しております。もちろん、日本製の丸カンはもちろんのこと、中国製の丸カンもフライスカットです。
チョップカットは断面が汚いだけでなく、丸カンを閉じたときに隙間が生じやすく、物が外れやすい欠点があるため注意が必要です。
当社においては輸入キーホルダーの下の丸カンはフライスカットを採用し、中間の丸カンは一部チョップカットを使用していますが、丸カンの線径を太くすることでフライスカットの欠点を補って製品化しております。

馬蹄型キーホルダーへのこだわり

  • 当社馬蹄型キーホルダー
  • 他社馬蹄型キーホルダー

当社では馬蹄型キーホルダーにもこだわりを持っています。
例えば、馬蹄部分のキーホルダーの開け閉めの際にスムースに開閉ができてガタがないか?
カシメが甘いとガタが大きく不安定となり、カシメが強すぎると硬くて開閉が困難。
当社ではほどよい強さでカシメを行って、お客様に気持ちよく使っていただけるように品質をコントロールしています。

ワンタッチ型キーホルダーへのこだわり

  • 当社ワンタッチ型キーホルダー
  • 他社ワンタッチ型キーホルダー

当社ではワンタッチ型のキーホルダーにもこだわりを持っています。
この製品の主な成型部分は全て亜鉛ダイキャスト製です。
金型に高温の合金を流し込んで量産を行っているため、成型直後はたくさんのバリが残っています。
これをどこまでこだわって磨きをかけるかで、表面の輝き、美しさが違ってきます。
当社では時間をかけて丁寧に磨きをかけて、お客様に綺麗だなと思っていただけるように品質をコントロールしています。

引っ張り強度検査装置

  • 引っ張り強度検査装置
  • 引っ張り強度検査装置

当社で製造している携帯ストラップやフックなど、商品ごとに独自の品質基準を設け、適宜引っ張り強度の破壊検査を実施しております。
また、お客様からのご要望により個別に検査結果をお出しすることも可能です。
例)あるお客様の携帯ストラップ(松葉紐)に対する基準では「5Kgの加重で10秒間保持できること」など

有害物質へのこだわり(蛍光X線分析装置によるサンプリング検査を行っています)

有害物質の測定

当社では積極的に鉛フリー化を進めていますが、2006年に中国工場から鉛フリー製品として輸入したパーツに鉛が混入するというトラブル(輸入開始時の事前検査では鉛フリーとして合格していた)を経験し、輸入入荷時の毎回の受入検査及び出荷前検査を強化すべく、蛍光X線分析装置を自社で購入設置して、サンプリング検査をしていくことで品質保証の確保を適宜行っております。
また、お客様からの要望に応じて即日鉛を含むRoHS規制の6物質について蛍光X線分析装置を用いた含有検査結果を報告する体制を整えております。
鉛対策についてお困りの方はぜひ営業担当までご相談ください。

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