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事例:北海道エアポート株式会社 旭川空事業所 様

 環境保全の維持・循環のため道内4拠点の空港が企画した「ホイッスル×フライトタグ」

環境保全の維持・循環のため道内4拠点の空港が企画した「ホイッスル×フライトタグ」
クライアント
北海道エアポート株式会社旭川空事業所
製作物と範囲
  • アルミ製ホイッスルに
    P201Bリールキーホルダーを
    取付加工して提供
  • フライトタグなど製品化は
    お客様にて実施
加工方法
  • 連結組立加工のみ
利用目的・用途
店舗での販売
納期
10日
最小ロット
100個~
品質基準
キズやメッキ剥がれがないこと
企画の経緯

北海道エアポート株式会社様は北海道道内7空港を運営されており、今回ご相談くださったご担当者様は、大雪山国立公園の玄関口である旭川空港で、イベント・販促品の製作・観光系の業務を主に担っていらっしゃいます。

2024年は大雪山国立公園指定90周年、旭岳ー黒岳縦走路開削100周年の節目の年にあたり、道内4拠点の空港が連携して10年後の記念すべき100周年、110周年に向けて、課題解決のための新たな取り組みを行うことになったそうです。

そんな中で、4拠点各関係機関で打ち合わせを行なった際に、登山ルールの浸透度の低さが課題として上がり、その解決策に【携帯トイレの普及率向上】と【安全安心に登山を楽しむ】事にフォーカスしたアプローチを行う方向でまとまりました。

取り組みの第一弾では、環境保全の維持・循環につなげていく活動の一環として、グッズを企画・販売し、売上の一部を自然保護活動に寄付したり、トイレボックスや山道整備の一助としたりすることになり、 登山者が大雪山国立公園を安全に楽しく利用できるグッズとして「ホイッスル×フライトタグ」を製作することが決定したそうです。

まず、ホイッスルを選んだ理由は、近年登山者がヒグマと遭遇することが問題となっており、登山中はホイッスルを携帯する事で、ヒグマと人間の安全を守ることができるからとのことで、ホイッスルは、IDメモが内蔵できるものを選定し、遭難時に役立てるようにしました。
一方、フライトタグは、旭川空港らしさのある滑走路デザインとし、裏面は、就実の丘から見える大雪山をイメージしたものとなっています。

今回、「ホイッスル×フライトタグ」の製作にあたりましては、IDメモ内蔵ホイッスルとリールキーホルダーを連結した半製品の状態で納めさせていただき、残りのフライトタグの手配と連結加工、製品化はお客様の方で実施されました。
これからグッズの販売開始とのことで、これを機に大雪山国立公園の環境保全の維持・循環につながっていくことを心より願っております。
今後、旭川空港様のオリジナルグッズ製作などでお役に立てる機会がございましたら、またぜひご相談いただけたらと思います。

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