インタビュー:株式会社尾澤酒造場様
フロスト加工酒瓶の再現にこだわった「ミニチュアボトルキーホルダー」

- クライアント
- 株式会社尾澤酒造場様
- 製作物と範囲
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- ミニチュアボトル
- ラベルシール製作
- 加工方法
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- ラベルシール貼り
- 組立て
- 利用目的・用途
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- 店舗での販売
- イベント時の物販品
- 納期
- 約4週間
- 最小ロット
- 100個 ~
- 品質基準
- 本体にバリが無く、形が均一で歪み等がないこと
商品化のきっかけ・ご依頼の経緯を教えていただけますか?
弊社は、酒蔵数が全国で3番目に多い長野県・信州にて日本酒を製造している酒蔵です。
「酒造りは米作りから」を信条に、平成13年度より信州新町にて酒造好適米「美山錦」の契約栽培を開始し、その酒米を用いて社員と共に「和醸良酒」の理念のもと、「十九」という銘柄の清酒を醸しております。
私は製造責任者であり専務取締役でもあり、お酒を醸すことに加えて、広報や販促品の企画なども担当しております。
その一環として「十九」の販促を目的に、ミニチュアのボトルキーホルダーを自社で製作・販売したいと考え、数年前に別のサイトで検討したことがありました。しかし、最小ロット数が3,000個からと高いハードルがあり、製作には至りませんでした。
その後、同じ県内の酒蔵を訪れた際に、同様のグッズが店頭販売されているのを目にしたことがきっかけとなり、改めてネットで調べたところ、大王製作所様のミニチュアボトルに辿り着きました。小ロットかつオリジナル製作が可能とのことでしたので、今回依頼させていただきました。

素材・質感・デザインなど、こだわったポイントはございますか?
「十九」では白フロスト加工を施した瓶を多く使用しており、ミニチュアボトルについても大王製作所様の既製品ではなく、梨地の質感を再現することにこだわりました。
ご担当者様に相談した際、過去にも同様のご要望があり対応実績があると伺えたため、安心してお任せすることができました。さらに、サンプルを確認しながら進められたことで、思い描いていた通りの仕上がりになったと感じております。
また、ボトル本体やラベルシールだけでなく、販売用パッケージの台紙も製作可能とのことでしたので、自社でデザインを担当いたしました。お客様がお手に取られた際に違和感のない仕上がりにしたいと考え、担当者様にも確認いただいたところ「良いと思いますよ!」と後押ししていただき、自信を持って製作を進めることができました。

お客様からの反響はいかがでしたか?
SNSで告知し、店頭でのカプセルトイマシンに入れて販売したところ、十九ファンの皆様からは「欲しい!」「長野まで行きます!」といった好意的な反応を数多くいただいており、大変嬉しく思っております。
販売開始以来、売れ行きも順調で、来月にはイベントにも出品予定です。さらに、第二弾・第三弾の製作についても検討しているところです。
今後もオリジナルグッズを展開していきたいと考えており、他社ではまだ取り組まれていないような新商品の情報がございましたら、ぜひ教えていただければ幸いです。オリジナリティある商品を生み出していきたいので、企画段階からご協力いただけますと大変心強く思います。

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