インタビュー:社会福祉法人全国手話研修センター様
さがの映画祭を応援する、映画フィルム風の「オリジナルアクリルカラビナ」
- クライアント
- 社会福祉法人全国手話研修センター様
- 製作物と範囲
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- アクリルカラビナ
- 加工方法
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- フルカラー印刷・組立て
- 利用目的・用途
- イベントでの販売
- WEBサイトでの販売
- 事業運営の応援グッズ
- 納期
- 約3週間
- 最小ロット
- 100個~
- 品質基準
- 印刷不良、バリ等がないこと
手話研修センターの取り組みや企画の経緯についてお伺いします。
社会福祉法人全国手話研修センターは、全国の「手話の拠点」として2002(平成14)年に設立され、手話を中心としたコミュニケーション環境の整備を目的に、研究・研修・人材育成など多岐にわたる事業を全国規模で展開しています。
私は啓発・普及部門として、手話の普及を目的とした事業の企画・運営を担当するほか、メインビジュアルの制作など広報面も担っております。
当センターは、「さがの映像祭」や「京都さがの手話まつり」といったイベントを毎年開催しておりまして、特に「さがの映画祭」は、全国のろう者・難聴者が制作した映像作品を公募し、会場での上映とともに、審査委員および参加者による審査を行い、優れた作品が表彰される場となっています。
これらのイベント運営にあわせて、活動を応援していただくためのグッズ制作・販売も行なっており、こうした取り組みは、来場者との直接的な交流を生み、手話文化を身近に感じてもらう大切な機会となっています。
弊社にご依頼くださったきっかけはありますか?
2026年2月に開催する「第21回さがの映像祭」に向け、今年はどのようなグッズを製作するか、部門内で意見交換を行いました。その中で職員から挙がったのが、「アクリルカラビナはどうか」という提案です。
今流行りのアイテムでもありますし、いろんな形状のものを見かけることもあり、当センターのオリジナリティに溢れた企画ができるのではないかと皆の期待が膨らみました。
一方で、WEBで製作をご依頼できる業者様を探しておりましたが、形状の変更ができないなどの制約があり、表現したいイメージを十分に反映することが難しいと感じておりました。
そのような中、御社が自由度の高いデザインにも対応されていることを知り、今回ご相談・ご依頼させていただくこととなりました。
商品化にあたり、素材・デザインなど、こだわったポイントはございますか?
デザインは、「さがの映像祭」にふさわしく、映画のフィルムをモチーフにした形状・色合いの再現を目指しました。アクリルの本体色は、「ブラウンスモーク」を選んだことで、クラシカルな上質な印象に仕上げることができました。
中央には、実際にビデオカメラで撮影した手話の動きをもとにした「手の形」を配置することで、映像と手話、そして当センターの活動を象徴するモチーフとして、手話の独自性をさりげなく打ち出しました。
上下に施した窓部分は、ご購入いただいた方が自分の持つ写真や景色などを、フィルムのコマのように楽しんでいただけるよう意識しており、シンプルながらも印象に残るデザインとなっています。
初めてアクリル製品をオーダーすることによる不安感がありましたが、担当の方が何度もメールとお電話をくださったことで、デザインのイメージを細部まで共有することができました。
また、穴を開けたい部分やフィルムらしさの再現といった、製作現場ならではの「デザインと強度のバランス」のアドバイスもいただくことができ、妥協することなく理想の商品を形にできたと感じています。
導入して反応はいかがでしたでしょうか
SNSで新商品の案内を行ったところ、販売開始直後からお申し込みがあり、「可愛い」「友達にプレゼントしたい」といった嬉しい声も寄せられました。
現在は当センターが所在するホテルビナリオ嵯峨嵐山 1階「ブック&カフェTutti」と全国手話研修センターのネットストアでも販売しており、イベント当日も販売します。
今後弊社に期待したいことはどんなことでしょうか
手話は音声言語とは異なり、動きを伴う視覚言語です。そのため、写真やイラスト1枚で完結するのではなく、動きを表現できる印刷素材(例:レンチキュラーなど)が増えることでグッズ製作の幅が広がると考えております。特に2つ以上の動きを表現できる素材があると、手話文化をより身近に感じていただき、手話の魅力やニュアンスをより正確に伝えることができるため、ぜひご紹介いただければと思います。
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